トレードステーションを使う人の殆どはEasyLanguageによる自動売買に興味がある人だと思うのですが
それ以外にも良いところがあるので書いていこうかと。
マウスオペレーションで注文
トレードステーションのマトリクス(板)は
他の証券会社が用意しているツールより直感的に操作できます。
売気配もしくは買気配の上にマウスオーバーすると、注文欄に種別が表示されます。
このままクリックすると、注文確認画面が表示されます。
「はい」クリックで発注されます。
ちなみに、「マトリックス発注オブジェクトでは今後確認画面を表示しない」をチェックすると
注文確認画面を表示せずいきなり発注することも可能です。
(ちょっと怖いですが)
買い注文(売り注文)のあるところで指定すると指値注文になりますが、
無いところを指定すると逆指値の成行注文になります。
(指定したところまで上がった(下がった)ら成行で発注)
マウスオーバーすると、株価の右端に黒い三角が表示されますが
そこにマウスポインタを重ねてクリックすると各種発注条件を指定できます。
直感的に操作できるというのはGUIデザインで重要だと思っています。
他の証券会社のトレードアプリも操作したことがあるのですが
ボタンの配置が分かり辛く、発注すらままならないことがあります。
「マニュアルを読め」という話かもしれませんが
無駄に敷居を上げてしまうよりも、デザインで配慮して欲しいですよね。
「決済」「ドテン」ボタンが便利
マトリックスの画面右下の注文/ポジション操作に
注文の取消ボタンの他に
「決済」「ドテン」ボタンがあります。
トレードアプリを使っていると
返済売買をするときに売買方向を間違えてボタンを押してしまうという
経験があるかと思います。
「決済」ボタンは現在のポジション方向を意識せずに利確できるので便利です。
また「ドテン」は返済売買と反対側の新規建てを同時に出してくれるという便利なボタンです。
デイ取引で有利かと思います。