またろうのシストレブログ

マネックス証券が提供しているトレードステーションと、MT4などシストレ関連について色々書きます。株と自動売買、EasyLanguageについても。

インジケーター

VWAPを直近一定本数で計算する関数を作ってインジケーターにしてみた

VWAPの欠点 今日は久しぶりにトレステの話でもしてみます。 前にVWAPの話をしましたが、VWAPは上げ下げを順に加算していくので その性質上、前場寄り直後は大きく上下しますが、午後からは殆ど動かなくなります。 なので、直近の一定本数のみを加算する方式…

トレンドラインを自動で引いてくれるインジケーターが普通にあったわって話

トレンドラインを手動で引くのは面倒くさいので、自動で引くインジケーターを作ろうとしたら 普通にインジケーターの中にありました。 「自動トレンドライン」っていうのが。チャートの波形を拾って、波の頂点から未来軸の頂点に向かって線を引いてくれます…

トレンドラインを日付時間指定で引くインジケーターを作ってみる

多くのチャートツールは手動で線を引く機能はありますが 割と面倒くさいのではと思います。 その辺を自動化できたら楽ですね。なので今日はチャートにトレンドラインを引くインジケーターを作ってみます。トレステにはトレンドラインを引くための命令が用意…

上昇・下降出来高を分けて表示するインジケーターを作って分かった驚愕の事実

ワークスペースにチャート分析を入れ込むと デフォルトの設定として売買高のインジケーターが設定されます。売買高というのは出来高とイコールなのですが 出来高というのは売り気配に買いをぶつける「上昇出来高」と 買い気配に売りをぶつける「下降出来高」…

日中足で移動平均や指数加重移動平均を使う場合は改造が要るよって話

日足では特に意識する必要もないのですが 秒や分などの日中足で、移動平均などの過去データを参照するチャートを使う場合 前場寄り直後で大きめのGU(ギャップアップ)やGD(ギャップダウン)が発生すると チャートの描写があまり宜しくない感じになります。…

トレステでVWAPを(頑張って近い値を)表示しようという話

今日はトレステでVWAPを(何とか頑張ってそれらしい値を)表示する方法を書きます。EasyLanguageにはVWAPという予約語が用意されています。 なのでこれを単純に使えばよいのではと考えるのですが どうもこれは板情報(買気配や売気配)と同じリアルタイムデ…

売気配・買気配をチャートにして描いてみる

自動売買するならスキャルピングでやってみたいと考える人はそれなりにいるかと思います。今回は板の売気配・買気配をチャート上に描いてみます。 売気配・買気配は別の関数にして、インジケーターで描写します。 売気配・買気配 関数 REALTIME_BID variable…

トレステで使えるインジケーター(チャート)一覧

今日はトレードステーションで使えるインジケーター(デフォルトで使えるもの)を纏めてみました。 カスタムチャート系(任意の値を設定するとその場所に線を引くもの)とファンダメンタル系は除外しました。 インジケーター一覧 〇:特に何も考慮せず使用可…

トレステで一目均衡表を表示するにはセットアップが必要って話

トレードステーションには様々なチャート分析が用意されていますが、 実は最初にセットアップしないと使えないものがあります。 一目均衡表を表示するには 一目均衡表は何も考えずに挿入すると、下記のようなエラーが出ます。何のこっちゃ?って話ですが、 …

良く使う計算式は関数にしておくと便利だよって話

オリジナルのインジケーターやストラテジーを作っていくと、 同じ計算式を毎回書くのは非効率だという考えに行き着くと思います。 そういうのは関数にして呼び出した方が、効率的かつバグになりにくいです。 関数の作り方 「ファイル」→「新規作成」→「関数…

トレステで平均足を表示する

トレードステーションではチャートを自作して画面に表示することができます。今回は試しに平均足を作ってみます。 平均足の概要や計算式についてはこのへん。 toushi-kyokasho.com改良版というのもあるらしい。 orange2.net 平均足を自作して表示する 以下の…