またろうのシストレブログ

マネックス証券が提供しているトレードステーションと、MT4などシストレ関連について色々書きます。株と自動売買、EasyLanguageについても。

トレステでスクリーニングしてみるテスト(スキャナー)



今回はトレステでスクリーニングできる機能「スキャナー」を使ってみます。

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出来高が急上昇した銘柄をスクリーニングしてみる

スキャナー(スクリーニング)を開いたら、画面左下の「挿入」を押下

名前

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任意の名前を設定したら「進む」

シンボルユニバー

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「スキャンするシンボルの範囲を指定する」で検索する範囲を指定、
「除外する銘柄コードを選択」で検索から除外する銘柄コードを指定します。

設定したら「進む」

スキャン基準

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1から組んでも良いですが、条件を組むのが割と面倒なのでテンプレートを使います。
画面左上にある「V」を押下

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出来高急増」を選択

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このまま使ってもいいですが、条件を変えてみます。

出来高(本日)/出来高(1日前)> 2
出来高(本日)> 出来高平均(25日)
現在値 > 終値(1日前)

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条件を変更したら「実行」

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抽出した結果が表示されます。
(実行またはOKで設定した条件が保存されます)

定期的に実行する(スケジュール)

スクリーニングを一定周期で実行する設定ができます。
画面左下の「設定」を押下
「スケジュール」タブを押下

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「スキャンの自動実行スケジュール」にチェック
後は好みの時間設定を行います。
ザラ場時間中は常時実行したいのであれば上記の画像の通りにして
分設定だけ5分にするとよいかと思います。
(最短で5分です)

長所と欠点も

上手く扱うことができれば仕手株臭い銘柄を探すのに便利かと思います。

欠点は、現状仕様だとシンボルユニバースの除外銘柄設定が意外と面倒くさいです。
用意されている銘柄グループの括りが大雑把すぎて使えません。
ETFを除外したい場合、結局1銘柄ずつ指定していくしかないです)