またろうのシストレブログ

マネックス証券が提供しているトレードステーションと、MT4などシストレ関連について色々書きます。株と自動売買、EasyLanguageについても。

トレステなら過去の日中足を確認することも容易だねって話


Webコンテンツから取得は困難

誰しも過去のチャートを見て戦略を立てたいと考えます。

過去の日足や週足を見たいのであればYahooファイナンスなどで確認できますが
これが日中足(時間足・分足・秒足)になると途端に難しくなります。
恐らくWebコンテンツから無償で過去の日中足を取得する方法は、事実上無いかと思います。
ひょっとしたら探し方が悪いだけかもしれませんが。
(あっても有償だったり、更新しているのか分からない状態だったり)

なので、各証券会社が用意しているトレードアプリで見てみたいと考えます。
ところが、これも限界がありまして
某証券会社の場合は足種に関係なく12000本までという制限があります。
1分足にするとおよそ20日分、秒足がないので20ティック足にすると2日分しか取れないのです。
さらに言うと期間指定ができないんですね。
つまり現在日付から過去n日分のデータしか取れないってことです。

トレステによる日中足の取得

では、トレードステーションはどうでしょうか?

各足種によって遡れる過去データに違いがあるようです。
何か月(何年)前まで取得できるか調べた結果

ティック:3か月前
出来高:3か月前
秒:2か月前
分:2007年10月1日以降
日:1991年1月4日以降
週:1991年1月4日以降
月:1991年1月4日以降

f:id:tsukinowaapp:20180625105434p:plain

分足で2007年まで遡れるのはすごいですね。

当然ながら範囲指定も可能です。
f:id:tsukinowaapp:20180625103124p:plain

最終日からn日指定、あるいは開始日指定で取ってこれます。

ちなみに秒足やティック足の場合、期間指定が大きいと取得するデータ量も増えるので
スケジュールという形で取得することになります。

f:id:tsukinowaapp:20180625103804p:plain

割と画面表示に時間が掛かったりするので、多くても20日程度に留めておいた方が良いかもしれません。

ちなみに、EasyLanguageを使って四足などの計算結果をCSV(テキストファイル)に吐き出す方法もありますので
次回書きます。