またろうのシストレブログ

マネックス証券が提供しているトレードステーションと、MT4などシストレ関連について色々書きます。株と自動売買、EasyLanguageについても。

MT4で24時間取引するにはどうしたらいいか

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株取引の時間は9:00~15:00あるいは15:30までですが、
FXはご存知の通り土日を除く24時間取引が行えます。
なので寝ている間も自動で取引できたらいいなあと考えるかもしれません。
しかしこれを自宅にあるPCでやるにはリスクがあったりします。

自宅の端末を24時間稼働させるリスク

自宅のパソコンを起ち上げたままにすると以下のリスクがあると思われます。

停電リスク

自然災害による停電はもとより、
雷や電気工事で瞬断することがたまにあります。
瞬断でもPCは落ちてしまいます。

強制再起動リスク

WindowsUpdateが働いて勝手に再起動することがあります。

ネットワークの不調

プロバイダの不調によりネットワークが切断されてしまうといった障害が発生することがあります。

故障リスク

PCも所詮モノなので、突然電源ボックスやHDDが故障することがあります。

起きている時間帯に不調が発生したなら対処も早いのですが
寝ている間、なおかつポジションを持っている状態で障害が発生すると
突然の変動に対応できず、思わぬ損失が発生する危険性があります。

障害が発生しない環境が欲しいならクラウド

ならどうしたらいいかと考えます。
もっとも楽で効果的な方法は環境をクラウド化することです。
例えばこんなサービスがあります。

お名前.com Windowsデスクトップ

クラウド環境とはリモートデスクトップでアクセスできる環境で、
ハードウェア自体はミラーリングで障害に備えているのが一般的です。
多くの場合は発電機と併用したUPSにて停電対策をしています。

当然ながら有償なので「今すぐ一番スペックが高いもの」とはいかないかと思われます。
ただ安いプランからスペックの高いプランへの移行する場合、環境は引き継げないそうなので
ある程度予算を考えて出せる範囲を決めておく必要がありそうです。